初夏の花たち*2010
2010年6月上旬
* スグリ(レッドカラント)も食べ頃を迎えました *
2年前から育てているスグリ(レッドカラント)。
15cmぐらいのほそっひょろい苗だったので、夏に枯れるのではないかとハラハラして なるべく涼しい場所に移動して育てていました。 今年になってやっとしっかりとした新芽も出てきて今後に期待できそうです。 今年の春は、去年のイチゴから採ったシュートで育てたイチゴに実がなりました。 ほったらかしにしていた割りには収穫できました。 イチゴの次はジューンベリー、ワイルドストロベリー。お次はこのスグリ。 ラズベリーもそろそろ色付き始めました。 毎朝、熟したものから摘まんでヨーグルトにトッピングして頂いています(^ー^)/ |
自家受粉するというので何もしませんでしたが、結実して膨らんできました\(^O^)/ でも、いつ頃収穫できるのか?食べ頃はどうやって見極めるのか?など知らないので、ネットで調べてみました。 以前、果実の育て方の本を何冊か借りてきたのですが、案外そういうことは載っていませんでした。 収穫は8月〜9月ぐらいで、触ってやわらかくなったら食べ頃のようです。 2〜3cmぐらいになるようですが、一年目だしそんなに大きくならないかなぁ? 味はキウィフルーツのような味がするそうです。 キウィフルーツの原種は中国南部原産のサルナシの近縁種シナサルナシなので同じような味らしい。 サルナシはキウィフルーツ同様、雌雄異株の植物のはずなのですが、通販で売られているものは自家受粉のものです。 やはり品種改良されたものなんでしょうか? これ、どれぐらいの大きさに成長するのでしょう。 山に自生するサルナシは直径5cm、長さ50mにも伸びることがあるって! 非常に腐りにくいので吊橋の材料にされるらしい。。。 知らなかった・・・ 「あなたはどこまで大きくなるの?サルナシさん!」 品種改良種で山に自生しているものとは性質が違うと願いつつ。。。 |
ブルーの色がとても綺麗で存在感があります。 こちらも夏〜秋咲きです。 これにも鉢やアブがよく来ているから、セージ類は蜜が多いのかな? セージ好きな私。 去年より一種類増えて只今7種類です。 増えた種類は秋咲きなので、花が見られるのはまだまだ先です。 うまく育てられるかな〜 セージは丈夫な植物で、地植えにしたら何も問題なく育つと思いますが、 大きくなりすぎるので鉢植えだとバランスよく育てるのが難しいです。 伸びすぎて倒れたり、切り過ぎて花が咲かなかったり・・・ |
横から見たらパイナップルのような形をした可愛い花(*^O^*) 去年より花付きが悪いです。。。 不精して植え替えしなかったのです。 他のハーブ類は組み換えをしたりしたので植え替えたのですが、このベルガモットと ラムズイヤーの鉢は最後だったので「まあ、いいっか!」と。 ハーブはよく育つからちゃんと整理してあげないとダメなようです。 地植えだったらよいかもしれませんが。 お隣のラムズイヤーは枯れてはいないけれどまったく大きくなっていません。何故〜(><) |
私にしたら大きな開花株を抱えて帰ってきました。 それまでに何回か花屋さんで迷っていたのですけどねー そんなに迷っていたら売れてしまったかもしれなかったけど、私がまた抱えて帰るために電車で行くまで 誰の元へも行かずに待っててくれました。これも縁ですね(^ー^) 名前の通り、とってもラブリー* 香りもよいです。 |
マジェンタも最近やってきた新苗のバラ。 お店で蕾が育って咲きそうだったので、そのまま咲かせてしまいました。 新苗なのに綺麗に咲いています。 もっと早い時期に買ったのなら株を育てる為に花は咲かせません。 このマジェンタ、欲しい物リストになかったのですが、開花株が売られていて 「こんな色も綺麗だなぁ〜」と思って。 このバラは今まで実物を見たことがありませんでした。 フロリバンダですが、オールドローズのような雰囲気を持っています。 枝が伸びるので小さなつる仕立ても出来るそうです。 これからが楽しみです。 |
ベランダ側ではモミジ葉ゼラニウムがよく咲いています。 モミジのようなツートンな葉と朱色の鮮やかな花の取り合わせが個性的。 ベランダには他にも香りゼラニウムやアカンサスが咲いています。 |
今日、関西は梅雨入りしました。 去年より一週間、例年より10日遅い梅雨入りだそうです。 今年の春は寒波が来たり、涼しい日が多かったように思うのですが、ベランダの花たちは しっかり季節の移り変わりを感じているようで、いつの間にやら初夏の花が咲き出しています。 自然ってすごいなぁ〜 アナベルも株が大きくなってきてたくさんの花が上がってきました\(^O^)/ 花の数の割には鉢が小さいので、天気の良い日は水遣りを気をつけてあげなくてはいけません。 |
今年の春の花は冬の間の準備不足で、あまり植えることができませんでした。 夏〜秋のお花はちょっと頑張って植えました。 梅雨に入る前に植え付けが完了したなんて珍しいわ! 今までは「いかにビオラとパンジーを長持ちさせるか!」ということに重点を置いてきたので 6月に入ってもまだビオラとパンジーが咲いていたから、夏の花の植え付けは6月下旬か 7月に入ってからでした。 数件の花屋さんで気に入ったものをちょこちょこ買ってきてーという植え方です。相変わらず(^^ゞ だからいつも苗が足りなかったり余ったり・・・ 新しい苗15ポットほどと(後で数えてみたら15ポットも買ってしまっていた・・・) 春の花と寄せ植えをしていたガウラ、ポット植えにしておいたダリアやオキザリス、こぼれダネで出てきていた 五色トウガラシ、コリウスなどを寄せ植えにしました。 いっぱい太陽を浴びて、雨に濡れて、元気に育て(^O^)/ 写真の花はマリーゴールド ホワイトバニラ。 白色のマリーゴールド、大輪種です。 出始めの頃は珍しくて、一年草の割には高価でしたよね。これは98円でした。 「植えてみようかな?」と思った時も、お店で暑さにやられた苗だったりして、今まで育てたことありませんでした。 これは入荷したばかりの元気な苗でした(^ー^)/ 一般的に大っきな花が一つ付いた状態で売られていますが、次からもこんなに大きな花が付くのでしょうか〜? 性質も普通のタイプのものと同じで丈夫なんでしょうか? 綺麗なうちに記念にパチリ! 下の黄色い花はコレオプシス ヘリオット。 「キンケイギクによく似ているけど・・・」と思いましたが、帰って来て調べたらキンゲイギクでした(^^ゞ |
「こういうタイプの花」とは? ランタナのような小花が集まった「コデマリ」のような花です* といっても、コデマリは未だないのですが、ランタナは2種類、コバノランタナも2色、タピアンも2色。 偶然だけどレモンマートルの花もこのタイプ。 可愛くて好きです〜〜 このランタナは薄い黄色からピンク色に変化していきます。 一本の木にいろんな色が咲いているようになって綺麗ですよ。 毎年よく咲いてくれています。 画面右に写っているのはベロニカの蕾。 綺麗な青い花を咲かせます。 3年越しの株です。今年も咲くのが楽しみ♪ |
ブッドレアの根元に同居しているラベンダー。 右:ラバンジン アラルディ 左:デンタータ系 キャンディキャンズ ラベンダーは種類が多いので見分けが付きません。 デンタータは暑さに強いけれど、アラルディはどうでしょうか? 夏を越せるかな〜 場所が許せば、来年はラベンダーを大株にしたいなぁ(^−^) |
特に枝が春の風で折れてしまったソニアリキエルやアブラハムダービーなどは新芽が出るのが早いです。 2番花の蕾がだいぶ膨らんでいます。 この写真はぺルルドール。 真ん中から左下にテントウムシさんがいるのがわかりますか? 花たちの手入れししているとたくさんのテントウムシや幼虫に出会います。 頑張ってお手伝いしてくれています! 剪定した枝にいた幼虫さんにはアブラムシの多い所に移動願ってます。 |
去年はよく咲いたのですが、今年は花付きが悪かったです(;_;) アジサイは今まで育てたことがなく、まだ上手ではありません。 アナベルは新枝咲きなので春先に切り戻しても花が咲くので失敗していません。 このガクアジサイは去年の花後に園芸書を見て、植え替えして枝を切ったのですが、 その後夏の間元気がありませんでした(><) 花が咲かなかった代わりかとっても元気な葉は出ています。 来年に期待! 「日本のアジサイ図鑑」 柏書房 川原田邦彦/三上常夫/若林芳樹 著 より 斑入りガクアジサイ 「一般的な斑入り種で、江戸時代には栽培されていた。白い斑で小さい若葉の時には全部が白くなったり、 また夏には消えたりもする。シーボルトが持ち帰った品種。近年、恋路ヶの浜の名前で流通しているが間違いである。」 |
お花屋さんで出会ったニワフジ。 それまでニワフジという木を知りませんでした。 ラベルには「四季咲にわふじ うららかリップ」とあります。 お花も可愛いし、「四季咲き」と聞けば育ててみなくては!(笑) フジを思わせるようなお花を咲かせます。 花の長さは10cmほどです。 フジは蔓ですが、これは蔓性ではなく30〜60cmぐらいの低木なのだそう。 一般的なニワフジの花期は5〜6月のようです。 どれぐらい咲いてくれるか楽しみです。 |
冬の間花を咲かせていたエリカ ホワイトデライトですが、春になって少し花をお休みしていましたが また咲き始めました。 よくよく見ると、透き通った花で美しいです。 冬の間は雨の当らないベランダで育てていたのですが、この日は寄せ植えをしていたビオラや 葉牡丹などを抜いて寄せ植えをしなおして雨の当るバルコニーに置いていました。 雨に濡れて美しさ倍増です* |
ここ数年まったく観葉植物に興味が湧きませんでした。 室内で育てる植物として蘭に興味を持ったので、これ以上増やせないというのと 「観葉植物は花咲かないしな〜」というのがありました。 (観葉植物も何年も育てると花咲きますが、基本的に花観賞用ではないので) でも花屋さんに行けば観葉植物売り場も覗きますよ。 で、少し前から気になりだしたのがこのエバーフレッシュです。 何に惹かれたかというとこの柔らかい爽やかな葉っぱに!! 初めから大きくなくていいから小さくて値段のお安い鉢ないかな〜と思っていたところ 春に見つけちゃいました。で、即お買い上げ! 出先だったのですが、はるばる連れて帰りました! ネムの木の親戚なので、夜になると葉が閉じて「お休みなさい〜」します。 そういう行動?をとられると愛着湧きます(笑) まあ、他のものも閉じなくたってお休みモードなのですけどね(^^ゞ エバーフレッシュが気になり始めてから家にある園芸書の観葉植物の記事を読み直してました。 近年は姿の柔らかい種類が人気があるようですね。 お店に行っても思っていたのですが、昔よく見かけ印象に残っている種類は今殆ど見かけません。 時代が変わると人の好みも変わるのか? 今は「癒し系」ですね。 100円ショップへ買い物に行ったら、興味をそそられるものがあって 数鉢連れて帰っちゃいました(^^ゞ 順調に育ったら家の中もジャングル化?! |
といっても株の性質上、同じ株を育てているわけではなくて、植え替え時に株を整理しています。 以前はこの時期になると外に出しているのですが、今年はずっと室内です。 以前園芸本で、「光が弱いと葉は青々として美しいが、花つきは悪い。少し黄緑がかるぐらいの光線の所に置くと よく花が上がる」とあったので、冬の間など直射日光があたる所に置いていました。 でも、葉が黄色っぽくなっても、花付きがいいとは・・・(^^; 今年の冬はリビングが蘭たちに占領されてしまったので、直射日光のまったく当らない北側の窓辺に置いていました。 葉は濃い緑色で綺麗になりましたが、この光線ではあまり花は望めないかな?と思っていましたが、どんどん花が 上がり、いつもよりよく花が咲きました\(^O^)/ ただし北側で直射日光が当らないといっても長い時間明るい場所です。 本当に毎日眺めているのに、なかなか名前が認識できないなぁ。する気がないというべきか。。。 どうもスパッティフィラムって言っているようだ。 といっても声に出して言うことも少なく、言ったとしても「あの水芭蕉みたいな花が咲くやつ」です(^^ゞ |
小さな空色の花・どこか懐かしい感じのする花です。 4年ほど前に買い物したポットに生えていたのを「コレ何!」と育ててみたらつゆ草でした。 それからこぼれダネで顔を覗かせるようになりました。 育ててみて名前から連想する儚いイメージとは違い、凄く強い草花だということがわかりました。 放っておいたら雑草化しそうです(^^ゞ 確か去年は花を咲かさなかったのですが、今年数本生えてきています。 強い〜〜 |
今年も百合が咲きましたが、だんだんと花数が少なくなってきました。 毎年毎年球根が小さくなってしましました。 植え替え掘り上げた時にはかなり小さく・・・ 小さくはなっていましたが数はある程度あったので、半分に減らしてみました。 その方が球根育つかなぁ〜と思いまして。 球根は小さいから花数は少ないし、結局3本しか芽が出なかったので、とても寂しい状態に! まあ球根が育つっていっても花後しか育ちませんね。 コレってはじめどんなんだったかなぁ?いつ植えたんだったけ?と、調べてみました。 2004年10月に植えつけて2005年の初夏に咲いた写真がコチラ 5年前ですね。豪華に咲いてるぅ〜〜 百合って普通どうなのかしら? 球根が増えやすいのかな? 栽培状況がよければ衰えていかないんだろうけど、植え替えしなかった年もあったから 仕方ありませんね。 そろそろ違う種類を植えてみたいなぁと、カタログを見ています。 |
上の写真を写していたら蝶が飛んで来てお隣のランタナでお食事です(^ー^) 私が近距離で見つめているのにまったく気にせず!です。 まあ、こちらが動いたら飛び去ってしまいますが。 こんなコンクリートの中でもいろんな蝶が飛んできて楽しいですよ。 梅雨明けぐらいからはスズメガもよく飛んできます。 スズメガの方が人間には鈍感なようで、よく観察できます。 スズメガも飛ぶ様や蜜を吸う姿が興味深く、見ていて楽しいです。 |
これも久々に育てます。 この青い花色がなんともいえません。 ですが、これちょっと苦手です。 花を触ったらベタベタするの。。。 正直言うと触ってベタベタするのイヤなのです〜〜(><) 小まめに花柄取らずににおいたらよいのでしょうが、思わず取りたくなっちゃうんですよね。 軍手して作業していても軍手にヒッツキ虫みたいに引っ付いてしまって、思わずイラ!(^^; プルーンバーゴは常緑低木で、蔓のように茎が伸びてかなり大きくなります。 春から秋まで繰り返し咲いてくれるのも魅力です。 |
睡蓮のような可愛い花が咲くスイレンボク。 ことしもボチボチ咲き出しました。 去年、今までの栽培経過を書きました。 コチラに 睡蓮のような花、ラベンダー色の花びらに黄色いシベが可愛い花です。 一日花という儚い命ですがー 蜂さんたちも好きですよ。 |
2010年6月下旬
* 背が高くなりすぎた?! *
ブッドレア
この写真の何処を見てもらいたいかというと、フェンスから頭を出しているムラサキ色の花です。 去年から育てているブッドレアです。 スタンダード仕立てにしたくて剪定しました。 私が思っていたよりは背が高くなってしいました。 新芽が出てきてから花が付くまで枝が思ったより伸びてしまった!ということです。 まあ、これはこれでいいような気もしますが、花の写真を撮るのに高すぎて上手に撮れません。 で、この写真となりました。 今のバルコニーの様子がわかるかな? 見えているのは東側で、全体の三分の一ぐらいの写真です。 どんより曇り空です。 今年の梅雨はよく降っています。 |
去年から育て始めました。 始めは本当に小さい苗だったのですが、鉢植えでも一年で随分大きくなりました。 4月頃から花芽らしきものが出てきたので楽しみにしていました。 育て始めて一年で花が咲くのか!と嬉しくて(^O^) それもたくさん花芽がついています♪ 5月の終わり頃、「もうそろそろ咲くかな〜」と眺めていたら、「アレ?なんか小さ〜い花が咲いて散りかけている?!」 「どうして〜〜!!」 早速調べてみると花だと思っていたこのピンク色のものは花後の種を包む鞘だったのね。 な〜んだ! ビックリしたワ! 今は緑色の葉をしていますが、気温が下がるとチョコレート色に色付きます。 |