バラの中でも特に人気種のピエール ドゥ ロンサール
とっても素敵なお花を見せてくれますよね**
2009年より新苗から育てていたピエール ドゥ ロンサール
苗が小さいうちから良く咲きました。
つるバラなのですが短く切っても咲く品種ということで、数年は伸ばさずに楽しんでいました。
つるバラらしい姿も見たいなぁ~ってことで、その後は長く伸ばして育ててみました。
10号鉢で育てていましたが、なんだか花付きが悪かったのです。
我が家はマンションのフェンスが透明です。壁なら手間にしか枝が伸びないのですが、反対側からも光が当たる為、フェンスに向かっても芽が出てしまいます。出たばかりの芽を摘むのですが、どうしても枝数が少なくなりがちです。
つるバラですので12号鉢に植えたらよいのですが、12号鉢は土の量も多いし植え替え時が大変なお年頃になってきてしまったので、またブッシュ仕立てに戻してみました。
向こう側にもお花が咲いているので、花いっぱい! には見えませんが、長く伸ばしていた時よりもたくさん咲きました。
もっと切っても良かったかしら?!
つるバラだから…というのがあって、剪定を深くするのを躊躇してしまったかなって感じです。
次の年は意識してみました。
前年度より多く咲いたかしら?!
もっとお花いっぱい!! にしたかったら、かなり・かなり短く切ってもいいようですね。
気のせいか、ブッシュ仕立てにしてからの方が一輪一輪のお花も綺麗に咲いているように思えます。これはただ株が充実したからかもしれませんが。
光を浴びて~ 今開かんとばかりのピエール ドゥ ロンサール~**
花弁も育て始めより多くなって~
渦巻いてます…@@
雨に濡れた横顔
ピコティ咲きになっていて綺麗ですね~*
ピエール ドゥ ロンサール
クライミング 1885年 Meilland フランス
一期咲きまたは返り咲き 微香
咲き始めはカップ咲きから、みごとなクォーターロゼット咲きになるオールドローズのようなお花で、とても人気なピエール ドゥ ロンサールです。
やわらかなクリーム色に中心がピンクに染まる優美な花色は、本種の元祖 ピース を生んだメイアンらしい色合いで、とてもロマンティックなバラです。
花付き花持ちもよいバラです。香りが微香なのが少し残念ですが、それでも魅力的なバラですよね。
花の名前は、16世紀のフランスで「バラの詩人」と呼ばれた人物 ピエール ドゥ ロンサールにちなみます。