色のグラテーション変化が素晴らしいバラ、プリ P.J. ルドゥーテ
とても可愛らしいです~**
プリ P.J. ルドゥーテ
ギヨー ジェネロサシリーズ 2009年 フランス
カップ咲き 繰り返し咲き 強香
中輪で株がコンパクトなバラ
ジャスミン、スズラン、バニラ、ティーローズ、干し草のさわやかな香り
多花性で5~6輪の房咲きとなり、照葉のしなやかな枝に咲く
2012年春から育てています。コンパクトなバラなので8号鉢です。
一番花が開いてきました! 咲き始めはピンク色です。
開くと中心がアプリコットです~**
他のバラより枝が細いのが特徴です。
蕾は濃い赤色だけど、開くと色が混ざり合った美しい色彩です。
この開きかけの蕾からは花弁の多いお花が咲くとは想像できませんね。
小ぶりなお花も気に入っています。
中央のお花は咲き進んでほわほわに~ 左右の開きかけはころん~として可愛らしい!
難点といえば、花の重みと雨が降るとお辞儀をしてしまうことです・・・
雨が降ってどうしようもなくなったので支柱を立てて補強しました。
咲き進んだお花はラベンダーピンクに変化しています。
花弁は薄いのですが案外花持ちが良いバラで、このように色の変化も楽しめます♪
咲いたばかりのお花と咲き進んだお花
もう少し枝がしっかりしていたら完璧なのになぁ~と思います。
ちょうど強い雨が降ったので、うな垂れるだけでなく朝起きたら枝が折れていました。折れたお花は小瓶に挿して楽しみました。切り花にしても持ちが良いバラです。
開きかけの蕾やカッブ咲きが愛らしいです~**
繰り返し咲きで二番花も良く上がってきます。我がバルコニーではその頃には暑くて可愛そうなことになっていますが・・・
プリ P.J. ルドゥーテの名前は、ベルギーの画家、植物学者、ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ から
ユリやバラなどの植物を描いた博物画を多く残しており、「バラの画家」「花の画家」として知られている画家です。
バラの植物画は特に有名です。バラ好きさんなら一度は目にしたことがあると思います。
繊細な植物画はとても素敵で、私も書籍を持っています。