** 京都〜法金剛院・妙心寺・退蔵院〜 2009.7.7 **
「お寺のお庭もいいよ〜」と誘われて、京都の法金剛院 ・ 妙心寺 ・ 退蔵院へ |
法金剛院
JR花園駅からすぐの法金剛院。
平安時代の浄土式庭園を残すお寺として知られています。
花の寺としても知られていますが、得に蓮の名所として名高いお寺です。
瓶に植えられた蓮が並んでします。
こちらは池の蓮
葉がよく茂っています。
白い蓮
不思議な形をしていますね(^O^)
葉はよく茂っていますが、残念ながらお花は少なかったです・・・
ピンク色の蓮
可憐ですね〜
シャワーが「ニョキッ!」と・・・(^O^)
アジサイも綺麗に咲いていました。
7月に入りましたが、まだまだ見頃です。
仏足石
キキョウも咲いていました。
素敵な仏像さまにもお会いしました. 本尊・阿弥陀如来坐像・・・平成後期の阿弥陀像。 2.27mのずっしりとした落ち着いた仏さまでした。 十一面観世音菩薩坐像・・・カラフルな厨子の中に鎮座されている。 坐像で四手の十一面観音菩薩は珍しいとのこと。 こちらは色っぽい仏さま(*^O^*) 厨子の中に描かれた十二天なども美しい。 |
妙心寺にやってきました。
先ほどの法金剛院から近いです。
ゆっくり歩いても5分もかからない程の距離。
妙心寺は臨済宗妙心寺の本山。
広大な山内に46の塔頭寺院が立ち並んでいます。
地図で見てもわかるように、妙心寺は広い!!
入ってすぐの三門
仏殿と法堂(はっとう)
今日の妙心寺での一番のお目当てはこの法堂の天井に描かれている「雲竜図」。 この他、国宝の梵鐘、浴室(明智風呂)を案内してくれるガイドツアーで出発です。 「雲竜図」は狩野探幽が8年の年月を費やして描いた直径12mの大作。 龍の目は円相の中心に描かれていますが、立つ位置、見る角度によって、 龍の表情や動きが変化するように見え、通称「八方にらみの龍」といわれています。 重要文化財です。 座ってお話を聞いた後、移動しながら観るのですが、なんとも不思議な感じです。 龍はずっとコチラを睨んでいるわけですが、こちらもどう見えるか必死になって見ている・・・ 睨み合いしているのかも(笑) 法堂の中にあるはずの妙心寺鐘(梵鐘)は、妙心寺展で出張中(^^; レプリカでありましたが、鐘の音は録音で聴かせていただきました。 次は明智風呂と呼ばれる浴室。これも重要文化財です。 明智光秀の菩提を弔うために創建されたもので、お風呂といっても今でいうサウナです。 お風呂でゆったりとくつろぐわけではなく、修行の一つだったようです。 とても立派な造りで、興味深く見学しました。 ここで、お昼には少し早かったのですが、朝も早くてお腹が空いたのでお昼にすることに。 妙心寺の宿坊でもある「花園会館」の一階のレストランで、湯葉丼をいただきました(^ー^) 美味しいお昼をいただいていると、雨が降ってきました。 一時はかなり強く降りましたが、30分ほどで止みました。 ラッキー♪ お腹もいっぱいになったし、雨も上がったし、お昼からは妙心寺退蔵院へー 妙心寺の塔頭である退蔵院は600年余前に建立された寺で山内寺院中、屈指の古刹。 国宝の「瓢鮎図」(ひょうねんず)、狩野元信作庭の枯山水庭園などが有名です。 |