** ちょっと おでかけ 2005〜2006 **
◆ 「神戸らん展2005」 神戸国際展示場 ◆ 2005.4.3 3月31日〜4月5日 神戸国際展示場で開催されていた「神戸らん展2005」に行ってきました。 らん展に行くのは初めて! 会場に入ったら、らん・らん・ラン・ラン・ララランラ〜ン♪ 蘭だらけーでした。 蘭は種類が豊富。あの会場の中には何種類の蘭があったのでしょう。 あまり詳しくないので、どれが珍しい種類で、どれが超!珍しいのか、よくわかりませんでしたが、 園芸カタログなどでは見たことはあっても、実物を見るのは初めて!ばかりで、見入ってしまいました。 一般的に見ることができるものといえば、贈答用などのシンビジウム・デンドロビウム・コチョウランぐらいですものね。 蘭を育てるのは敷居が高い気がして、今まであまり興味がありませんでした。 温室がなくても育てられて初心者向き、というデンドロビウムの一種キンギナアムを以前から育てていただけです。 イラスト展でデンドロビウムをいただき、適当に管理していたのに今年花を咲かせてくれたので、ちゃんと育ててあげたいなぁ、 と思い園芸書の今まで真剣に読んでいなかった蘭のページを読んでいます。 それと、蘭は豪華すぎるというか、種類によってはコワーイカンジがして・・・・地味でグロテスク?なものも。 でも、実物を見るとそういうものを超えた魅力があるな〜と、思いました。 他の花よりも見入ってしまう魅力というか。 蘭は花をつける植物(種子植物)約25万種の約一割を占め、すべての植物の中でもっとも進化した植物だそうです。 花をじっと見ていると、動物的に思えるのは進化の結果? 進化した形態、種類の多さでファンが多いのでしょうね。 一般的に蘭といえば洋蘭を思い浮かべるのですが、日本には300種類が自生している身近な植物です。 んー都会暮らしの私には身近ではないな。 日本の蘭ってエビネとかセッコクのこと? 自生する姿も是非見てみたいなぁ。 また調べてみたいです。 話をらん展に戻します。 会場の約半分はオーキッドディスプレイ部門で日本、タイ、韓国、台湾の4ヶ国・地域から、10u〜40uの広さに蘭の花を 主体に飾りつけられた作品が40作品展示されていました。 蘭の花はもちろん、様々なデザインも楽しめます。 個別部門は個人の園芸家が出品できるものなのですが、その見事なこと。 大賞のカトレアの株の大きさには驚きました(・O・) すばらしい作品ばかりで感心してしまいました。 それも、どれもちょうどいいぐあいに*満開*なのです。 蘭を使ったフラワーアレンジメントやアート、蘭の花の香りを楽しめるコーナーなどもありました。 「レモン」「フルーツ」「シナモン」といったよい香りの中に「生ごみのニオイ」というのがありました(^^; 確かに、生卵の腐ったようなニオイがしましたよ。 有料で蘭を題材にした創作アートやフラワーデザインなどができるコナー・蘭の専門家による講演会もありました。 初日の一番は江尻光一先生だったので、行きたかったのですが・・・すごい人だったんだろうなぁ。 隣の会場のショッピングゾーンでは花屋さんがずらり。 かなりの人出でしたが嬉々として突入しました(*^ー^*)v 洋蘭から東洋蘭・日本の蘭、お手頃価格のものからマニアックなものまで。 こちらも楽しめました! 色々と物色したのですが、事前に調べて、「ミニコチョウランを買って帰ろう」と決めて行ったので、白いミニコチョウランを選んで 購入しました。 私がちゃんとお約束を守れたなんて珍しい! 誘惑が多すぎてね、考えを変えると決めれなかった・・・ 行きも帰りもポートライナーの駅で見ていたのですが、見に行っても蘭を買って帰る人は思ったより少なかったような。 やっぱり敷居が高いのかな〜 |
入場してすぐのロビーに飾られていた蘭を使った生け花
二色のパフィオペディラムが印象的(*ー*)
会場内は撮影禁止でした。 みなさんおかまいなし、でしたが・・・
撮影は諦めてゆっくり見ました。
撮りだしたらきりがない!だったのでその方がよかったかも。
◆ 「愛・地球博」 ◆ 2005.4.14 名古屋に姉夫婦が住んでいるので、お宿はタダ! ということで、万博に行ってきました。 会場は広かったです〜〜 広いからか、入場者数の割には人が多いとは思いませんでした。 でも、人気パビリオンには行列がズラリ! なので・待ち時間の少ない世界のパビリオンを中心に回りました。 会場にいた時間の割にはたくさん回れなかったような。 一つ一つ丁寧に見ていたらとてもとても・・・ 何回行ったら全部見ることが出来るのでしょうか?? 人気パビリオンには入れなかったけど、それなりに楽しめました。 これから行かれる方は、暑さ・日よけ対策をバッチリして行ってください。 |
*東谷山のしだれ桜*
次の日はしだれ桜が綺麗だということで、名古屋市東谷山(とうごくさん)フルーツパークに
連れて行ってもらいました。
しだれ桜がちょうど満開でとても綺麗でしたした〜(*^−^*)
何本植えてあるのでしょう。 これだけたくさんのしだれ桜、はじめて見ました。
この道だけではないのですよ。 曲がっても曲がってもしだれ桜です!
園内には150品種1000本の果樹が植えられている果樹園や世界の熱帯果樹温室もあります。
ナシやウメの花も綺麗に咲いていました。
◆ 「大阪・中之島公園のバラ園」 1 ◆ 2005.5.7 本当は中之島にある大阪市立東洋陶磁器美術館で開催されていた「ロイヤルコペンハーゲン展」に行きたくて、 「ついでにバラも見れないかなぁ〜」と、思って行きました。 行ったのは7日の土曜日。 3〜5日はとってもいいお天気でしたが、6日は一日中雨。 7日も曇りでしたが、「雨上がりの方がしっとりしていていいかもね!」と思ったとおり、散歩するには涼しく 日差しも気にならず・・・楽しめました。 まだ半分ぐらいの種類しか咲いていませんでしたが、早咲きのものは満開で綺麗に咲いていました(^^) |
◇ 今回のナンバー1 * バタースコッチ ◇
印象的な色と名前でナンバー1!です。
花色は開いた外側の花びらはクリーム色?バター色?で、中心はベージュ。
◇ スパニッシュ ビューティー ◇
かわいらしいピンクでふりふり花びらです(*^O^*)
美術館の方ですが、特に「フローラ・ダニカ」が見たくて行ったのですが、とても細かく正確に描かれていました。 ほぉ〜 とタメイキ・・・ 《 ロイヤル・コペンハーゲン フローラ・ダニカ 》 デンマーク王室の庇護のもと、1775年設立されたロイヤル・コペンハーゲンは、1779年には正式に王室の 御用釜となり、宮廷の晩餐会を彩るディナーセットなどが製作されました。 1970年、当時ロシアの勢力下にあったデンマークからロシアの女帝エカテリーナU世への贈答品として フローラ・ダニカの製作が始められました。 当時のヨーロッパでは、陶磁器を所有し質の高い器を作り出すこと自体が国の文化や技術をあらわし、国の 威信につながっていました。 フローラ・ダニカは17世紀のデンマークの植物図鑑の挿絵を元絵としたディナーセットで、デンマークの草花が 図鑑、そして実物に忠実に描かれています。 「綺麗にデザインされたものが描かれる」のではなく、植物図鑑に忠実に根っ子や、部分的な蕾の形や花びら までもが描かれているのが印象的でした。 植物図鑑の下絵を描いたアーティスト J.C.バイエルは、王室の命を受け、ただ一人で2000種類を超える 植物を描きました。 12年もの作業は、彼の視力を失わせてしまいました。 絵柄の細かさに加えて、陶器は紙に描くのと違って平面ではなく作業が困難ということが、彼の神経をすり 減らし失明につながったのでしょうか・・・ それでも、これだけの大仕事を成し遂げて、満足だったのだろうか? どうだったのか?・・・・・そんなことを考えながら見入りました。 |
◆ 「ガーデンミュージアム比叡」 2 ◆ 2005.5.27 去年はじめて行った「ガーデンミュージアム比叡」に今年も行って来ました。 都合により、去年と同じ時期となってしまいました。 大体のイメージは同じでしたが、去年は植えられていなかった珍しい種類の花も見ることができました。 |
忘れな草とポピーのお花畑
青紫色の忘れな草の間から、赤・ピンク・白の歩ビーが顔を出している様がステキでした。
◆ 「神戸・布引ハーブ園」 ◆ 2005.6.23 梅雨の晴れ間とまで天気はよくありませんでしたが、カンカン照りでもないうす曇で、お花見にはちょうどよい 六月下旬、神戸の布引ハーブ園に出かけました。 ハーブたちは活き々と育っていました。 ハーブ以外の花も植えてあるので、たくさんの種類のお花が楽しめます。 新神戸駅の横からロープウェイで山の上に登った山の斜面にハーブ園はあります。 ロープウェイからの眺めはもちろん、頂上からの眺めは神戸の街と港が広がりすばらしいです。 |
ハーブ園の他にも、温室、ショップ、レストランなどもあり、たっぷり楽しめます。 コンサートホールもあって、休日を中心にコンサートが開かれているようです。 ハーブの収穫祭やクラフト、教理教室も休日を中心に開かれています。 |
◆ 「植物画世界の至宝展」 ◆ 2005.8.27 六甲アイランド内にある、神戸市立小磯記念美術館で開催されている 「植物画世界の至宝展」 に行ってきました。 英国王立園芸協会(RHS)創立200周年記念で開催されたもので、16世紀から500年間の植物画(ボタニカル・ アート)が129点紹介されていました。 とても繊細で、リアルで、美しい世界でしたよ〜 時代とともに変化していく様子や、歴史もよくわかりました。 特に気に入ったのが、ウィリアム・フッカー(1779−1832)の作品。 果実を描いた11点が展示されていました。 「写真より本物らしい」というかー ももは、細かい毛が立っているようだし、サクランボはとっても水々しいし、葉っぱは本物を貼り付けたよう。 質感がすごい! 絵を触ったら、手触りが感じられるんじゃないかと思うほど。 水彩画で、ここまで描けるのか!と、かなりへばりついて見ていました(^^; どうやって描いているんだろうー 描いているとこ見てみたいー 一枚欲しい〜〜 etc・・・ 図録は買ってきましたが、やっぱり印刷物になると・・・ 小磯記念美術館へは始めて行きました。 洋画家の小磯良平の遺族が、作品や遺品を神戸市に寄付したことから建てられた美術館で、中庭には小磯良平が 生前、絵を描いていたアトリエが家ごと移設されて再現されています。 ハイビジョン・ギャラリーもあり、小磯良平の画業などを上映しています。 緑に囲まれた感じのよい美術館です。 じっくり・ゆっくり鑑賞してしまい、帰りの余力を残すのを忘れていた私・・・ 帰りの電車はすごく混んでいるしー 神戸方面へは大抵阪急電車ですが、阪急は六甲ライナーと連絡していないため この日は、梅田から阪神電車。 「あー 今日は阪神戦だぁ〜」 梅田に着いたら、「甲子園行き」の電車もあったし。 久しぶりに阪神に乗った私は、「阪神電車=甲子園・なんやなぁ〜〜」と、改めて思いながら、暑い中、がんばって 帰りました・・・ |
◆ 「世界遺産・博物館島 ベルリンの至宝展」 ◆ 2005.9.30 神戸市立博物館で開催されている 「世界遺産・博物館島 ベルリンの至宝展」に行ってきました。 ヨーロッパ最大級の規模と質を誇るベルリン国立博物館のコレクションから 「聖なるもの」をテーマに古代エジプト から19世紀の近代に至るまでの人々の「聖なるもの」への思いが込められた傑作を堪能できます。 博物館島に収蔵予定の10のコレクション−先史美術、エジプト美術、古代西アジア美術、ギリシャ・ローマ美術、 イスラム美術、コインコレクション、ビザンチン美術、中世ヨーロッパ彫刻、ヨーロッパ古典絵画、ヨーロッパ近代美術− の代表作が展示されていました。 「これ、教科書とかテレビで見たこある!」といった有名な作品も多く、、日本初公開・博物館外初出品といったものも 多く来ています。 ん〜もう一生見る機会がないかもしれない!? ご興味のある方は、是非! あと少し、10月10日までです。 神戸市立博物館は常設展示のスペースも多く、特別展を見た後では疲れてゆっくり見れませんでした。 日本と外国の文化交流の歴史を 神戸に焦点を当てながら展示してあり、これだけで展示室が5つも ありました。 常設展だけを見に来てもいいぐらい。 子ども達が体験できるコーナーがある学習室も充実していて楽しかったです。 今日は見ていて、熟年以上の方が多いなぁ〜という印象を受けました。 おじさま・おばさまはもちろん、おじいちゃま・おばあちゃまといった方々たちが・・・ ベルリン国立博物館は只今修復中です。 ですからこれほどの貴重な作品が海外に貸し出されています。 修復が終わったら、博物館外に出さない作品も多いことでしょう。 生きている間に、しかも日本で見れてラッキー!といったところでしょうか。 でも、パワーを感じましたよ。 私もおばあちゃんになっても元気で美術館・博物館通いできたらいいな* |
◆ 「服部緑地公園・都市緑化植物園」 ◆ 2005.10.27 近所の服部緑地を散歩してきました。 秋の花壇は、サルビア・コバノランタナなどが綺麗な花を咲かせていました。 コスモスは、咲き始めていましたが、「まだこれから」という感じでした。 |
◆ 「草津市立水生植物公園みずの森」 ◆ 2006.7.26 滋賀県草津市、琵琶湖の烏丸半島にある水生植物中心の植物園です。 琵琶湖の蓮の群生地にも隣接しています。 すぐお隣に滋賀県立琵琶湖博物館があります。 琵琶湖博物館には何回も行ったことがあったのですが、 いつも時間切れで「みずの森」には行ったことがありませんでした。 一度、蓮の群生地を見たいと思って行きました。 |