冬の花たち*2003 no.2
〈 黄色のプリムラジュリアン、 オキザリス パーシーカラー 〉
冬の花たちno.1にも登場した、プリムラジュリアンです。
黄色いジュリアンのまわりにオキザリスが咲くように
秋に球根を植えつけたのですが、少し球根の量が少なすぎたようです。
〈 オキザリス パーシーカラー(ウェルシコロル) 〉
上の写真のオキザリスのアップです。
オキザリスは、夏咲きのオキザリス トライアングラリス(別名 紫の舞)
冬咲きのオキザリス プルプレアにつづいて3種類目の登場です。
花びらのまわりが赤く、蕾の時や開きかけの模様がくるくるとらせん状になる美しい花です。
他のオキザリスと比べて球根が小さく、一株のボリュームも少ないです。
来年はもう少し密に植えこんでみます。
〈 ギョリュウバイ (樫柳梅) 〉
日本ではギョリュウバイという名前がついていますが、オーストラリア原産のティーツリーと
呼ばれている低木です。
オーストラリア全土に300種類以上が生育していて、いくつかの種の葉がハーブティーに
使われることから 「ティーツリー」 と呼ばれるようになったそうです。
この種がお茶に出来るか不明ですが、きっと花が綺麗な種類なので、日本に来たのでしょうね。
一つの花の花期が長く、我ベランダでは秋から春にかけて咲いています。
華やかな感じの花ではないけれど・・・ほっとさせてくれる可愛らしい花です。
購入して3年目でまだ小さい木ですが、これからどこまで大きく出来るか楽しみです♪
〈 クモマグサ (雲間草) 〉
こんもりとした葉が空に浮かぶ雲のようなので、この名前がついたのでしょうか。
その葉の間から、茎がのびて花が付く姿がなんとも愛らしい。
花びらもほんのりピンクがかって・・・
写真ではわかりにくいのですが、中心の雌しべが出ている根本部分がつやつやと光っていて
なんとも綺麗で不思議*
2月頃に花屋さんにたくさん出回っていたのですが自然開花は3〜4月。
ユキノシタ科の宿根草で、直射日光が苦手なので
軒下などで管理するとようそうです。
〈 プリムラ マラコイデス 〉
10月に小さい苗を植え込んだものが、2月中旬にはもうこんなに咲きました。
ベランダは庭と比べて冷え込まないので成長が早いようです。
花がらを摘んでやると、春の終わりまで次々と花が上がってきます。
少しぐらい切花用に切っても、ボリュームが損なわれないので、毎年花瓶にさして楽しんでいます。
かすみ草感覚で他の花と合わせやすいので重宝します(*^o^*)
〈 冬知らず (冬咲きキンセンカ) 〉
南ヨーロッパ原産のカレンデュラ(キンセンカ)から選抜された矮性種です。
その名のとおり開花期が秋から春までと長く、霜や雪をものともせずに開花する、たくましい花です。
花は2cmほどで、日がさすと開き、夕方には閉じます。
這うように枝を伸ばすので、グランドカバーになります。
小さい鮮やかな黄色い花は、寒い冬に太陽を感じる・・・
元気がもらえる花です(*^o^*)
〈 手前から プリムラジュリアンとオキザリス パーシーカラー
プリムラ マラコイデス、 リナリア(姫キンギョソウ)
右上 ミニシクラメン 〉
2月中旬のベランダの一部です。
花たちは一日一日暖かくなるのを感じとっているんでしょうね。
リナリア(姫キンギョソウ)は以前に苗をいただいて育てたことがあるのですが
花の可愛らしさ・微妙な色味具合と細身な姿が気に入って、今年は種まきしてみました。
日に日に花が開いています。
満開になるのが楽しみ♪
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