11月6日 神戸市立須磨離宮公園に行ってきた様子 その2です。
「その1」 はこちら→ 秋バラ**須磨離宮公園 バラ園 その1
「その1」で紹介した噴水のあるメインのバラ園のバラは思ったより咲いていなくて、脇にあるオールドローズコーナーの花ばかり撮っていました。
といってもオールドローズも綺麗なお花は少なくて~
ペネロープ
イギリス ペンバートン 1924 HMsk
白に近い杏ピンクの房咲き
サリー ホルムズ
イギリス ホルムズ 1976 S
一重咲きだがボール状の大きな房になる 四季咲き
チャンピオン オブ ザ ワールド
ポートランドのオールドローズ
これは名前を確認してくるのを忘れてしまいましたぁ~
今回一番印象に残ったのがお花ではなく、これです↓
ヒメサンショウバラ(シングル チェスナット ローズ)のローズヒップ
とっても大きなヒップが実っていたのですよ!
直径3~3.5mはあります。棘もたくさん付いています。
ヒメサンショウバラは古くに中国から日本に伝わった、百弁もの花びらを持つイザヨイバラ(十六夜バラ)の原型とされる一重咲きのバラ
もう熟しているのか、落ちているものもありました。
ローズヒップといえば、↓のような可愛らしいものを思い出すので、ちょっとビックリしちゃいました。
ミヤコイバラのローズヒップ
日本原産で白い一重の花 京都周辺に多く自生することから名づけられた
フイリテリハノイバラのローズヒップ
テリハノイバラの変異個体とされる日本の野生種 一季咲き
ローズヒップはまだ青いものもありました。
エリナ
イギリス Dickson.C 1983 HT
オールドローズコーナーに大きくて綺麗なお花が咲いているなぁ~って思ったら、ハイブリットやフロリバンダのバラが植えてありました。
きっと弱ってしまったオールドローズの代わりに丈夫なものを植えたのでしょうね。
このエリナ、とっても綺麗に咲いていたのですが……
オールドローズが好きなわたしは、と~っても残念です。。。
ピース
フランス メイアン 1939 HT
イブ ピアッチェ
フランス メイアン 1984 HT
この調子だと、どこのバラ園に行っても同じような種類のバラしか見られなくなるような……
スヴニール ドゥ アンネ フランク
ベルギー Delforge 1960 F
アンネのバラ
アンネの日記に共感した作出者がアンネの父・オットーに捧げたバラ
鮮やかなオレンジ色が可愛らしく若々しさが溢れるバラですね。
「その3」では植物園の様子を~