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** ちょっと おでかけ 2010 春 **




◆ 伊丹市の「緑ヶ丘公園」&「瑞ケ池公園」  ◆  2010.4.4

1ヶ月前に伊丹市美術館と昆虫館に行った帰りに梅が咲いているのが見えたので立ち寄った公園、「緑ヶ丘公園」と
その緑ヶ丘公園と昆虫館がある昆陽池公園の間にある「瑞ケ池公園」に行ってみました。

以前、桜の季節に通りがかった時に「瑞ケ池公園」は桜が綺麗でした。
「緑ヶ丘公園」も1ヶ月前は帰り道だったので、梅だけ見て帰りましたが、調べてみたら桜もあるし、日本庭園なども
あることがわかって散策してみることに。

我家から緑ヶ丘公園までが自転車で約23分。
手前に体育館と市民プールがあるので、そこの自転車置き場に自転車を置いて散策開始。

公園には二つの池があります。
その一つの「下池」に何やら中国風の建物がー





亭(賞月亭)

中国古来の庭園建造物で、中国沸山市より、友好年締結5周年(平成2年)を記念して寄贈されたもの。
水面からの高さ9.2m、一辺4mの六角形の建物。





近寄ってみると結構大きくて迫力がありました。
小さい獅子が門番をしています(^ー^)

ここから先は入れませんでしたが、週二回、火・木曜日は門が開いて入れるという看板が。






こちらはもう一つの池、「上池」。細長い池です。
桜はまだ2〜3分咲きでした。

この右手が1ヶ月前に来た時に綺麗だった梅林があります。
すっかり花は終わっていて、花が付いていた枝は短く切ってありました。
梅って育てたことないのだけど、「こんなに切ってしまうんだなぁ」と、見ていました。
それにまだ葉がまったく出ていません。
春の花って、花が終わったら葉が出てくるというイメージだったので、それもちょっと驚き。

この池、写真には写っていないけれど、カモが沢山いました。
ここをずっと歩いていくと池の中央が浅瀬になっていて、日光浴するカメの集団が(^O^)
カメを見ていたら何やら、ちょこまか動く生き物がー 大きなネズミのような・・・カピバラ?!

でも・・・カピバラじゃぁないですよね。
2月に大阪城公園に行った時にもお堀にいたんです。カピバラみたいな大きなネズミが。
以前ニュースで大きなネズミが帰化して河川などに住み着いているというのを見たことがあります。

調べてみました・・・ヌートリアというネズミ目(げっ歯目)ヌートリア科の生き物のようです。
毛皮が柔らかく、第二次世界大戦中に毛皮を採る為に大量に飼育されていたそうです。
戦後、毛皮の需要が減り、多くが野山に放たれたものが野生化してしまったとのこと。
体調が40〜60cmにもなるそうで、やはりネズミとしては大きいですよね(^^;
水掻きがあり、泳ぎがとても上手で、5分以上も潜水することもできるという器用なヤツ。
昆虫館のある昆陽池には以前からヌートリアがいるというのは有名みたいです。
顔はカピバラに似ていて可愛いです。
でも、少数が河川や池でひっそりと暮らしている分にはよいようですが、農作物を荒らす害獣として
駆除されている地域もあるようです。





大阪城のお堀にいたヌートリアです。

写真が小さくてスミマセン!
不精してデジカメのズームが故障したまま使っているのです(^^ゞ
緑色の物は誰かかが野菜クズをあげているようです。
モグモグと良く食べていましたよ。

大阪城のお堀や河川に行かれることがあったら、ヌートリアがいないか観察してみて下さい。
遭遇したら、ちょっとビックリしますよ。きっと(笑)






鴻臚館(こうろかん)の入り口付近

公園の中に伊丹市公館の鴻臚館もあります。
建物の中や日本庭園を見学できます。






和風石組庭園

建物の中からの眺めは敷地外の池も見えて、立地を生かした造りになっていました。






アセビ

鴻臚館を出て公園内を散策していたら咲いていました。

スズランのような花が房になって垂れ下がって可愛い♪




緑ヶ丘公園から瑞ケ池公園は自転車で移動しようと思っていましたが、
そちら方向を覗いてみたら感じのよい散歩道がー
二つの公園は200mほどしか離れていないのでそのまま歩いて行くことに。

小川の流れがある散歩道が続いており、季節の花木も所々にあり、
素敵な道です。
この道は昆陽池公園まで続いているようです。

瑞ケ池公園にはすぐに着きました。
瑞ケ池という池の周りが公園と散歩道になった公園です。
桜はまだ満開ではなかったけれど、本数が多いので綺麗です。
池を一周してみることに。

池を見ると帆を張ったヨットがー
「なんで池にヨットが??」
池の水面を眺めていると風で波打って池じゃないみたい。
どこか湖にでも来た気分です。
大阪のこの辺ではこれだけ大きな池は珍しい、と気が付きました。
歩いていたら貯水池という看板がありました。
人工的な池なんでしょうか?






池を写真に撮ったらこんな感じ。
「広い〜」って、感じでしょ。
向こうの岸近くにヨットが見えるのですが解りますか?

池の周りはウォーキング・ジョギングコースになっており、一周は1600mという表示がありました。
なので、向こう岸まではおおよそ400mだと思います。
向こう岸は桜の木が多くて肉眼ではピンク色に見えていたのですが、写真ではよく解りませんね。
お天気はいいし、ウォーキングしていたらとっても気持ちよかった(^O^)/

ヨットは・・・池の偵察なのかしら?
見ていたら、もう少し大きなヨットに5〜6人乗って出発していましたが何をしているのか、謎でした。






遊具のある公園や花壇があります。

春の花が賑やかに咲いていました。
この周りにはアジサイもたくさん植えられていました。
またアジサイの季節に散策に来ようかな♪



瑞ケ池公園から自転車で北に10分ほど行くと、山中育樹園(兵庫県伊丹市大野3丁目26番地)という
花屋さんがあります。そこにも寄ってみました。


山中育樹園は、なんと創業1773年の植木屋さんです。
花苗はもちろん、花木の種類がとても多くて眺めているだけで楽しいです。

今日は4時間ほどのお出かけで、サイクリング約80分・ウォーキング1万歩でした。
良い運動になりました(^O^)v







◆ 池田市の「五月山公園」 ◆  2010.4.6

「今日あたりが桜が満開なのでは?」と、買い物ついでに少し足を延ばして「五月山」に行きました。

大阪城跡公園や五月山動物園も覗いてみようと行ったのですが、今日は火曜日。
火曜日がお休みだということを忘れていました。
建物内には入れませんが園内はいつでも入れるので、緑のセンターに行ってみました。




チューリップが見頃でした。

パンジーの育ちがいまいちですね。。。






桜満開*






ライラックが咲いていました。

もう咲いているんですね。
ライラックといえば北海道。
北海道とここら辺の気候は違いますものね。

花つきはあまり良くありませんでした。
やはり気候的に難しいんでしょうか?






桜のトンネル

ちらちらと花びらが散ってよい感じ!
今日は桜を満喫できました(*^O^*)






しだれ桜

帰り道、池田城跡公園の並びの池田文庫の横を通ったら桜が綺麗でした。
見ていたら、お庭に入ってもよいようなので自転車を止めて入ってみました。
お庭は誰でも通り抜けられるようになっていました。

池田文庫は阪急の創始者小林一三が、昭和24年に在住の池田に
戦後理想的な地方文化事業創生の夢を描いて開館した図書館。
演劇や歌舞伎に関する資料が多いようです。







◆ 「宝塚ガーデンフィールズ・シーズンズ」 ◆  2010.4.10

前回訪れたのが3月20日で、去年は4月20日に訪れているので、「目新しいお花には出会えないかな?」と、
思って出かけましたが、なんのなんの・・・また違ったお花に出会えました。




姫リュウキンカ

写真のクリーム色の花と黄色い花が咲いていました。
早春に芽を出して初夏には枯れて休眠に入るのだそう。
ということは、お休みしている期間の方が長いってことかしら?

まわりの青い花はチオノドクサです。
3月20日に訪れた時に咲いていたのに、まだ咲いています。
花期が長いですね。







ムスカリ ラティフォリウム

ツートンカラーが可愛らしい。
良く見ると葉がよくあるムスカリと違いますね。
チューリップの葉みたい。

一般的によくあるムスカリ(アルメニアカム)より花期が少し遅いようです。






チューリップ レディ・ジェーン

「あれ?なんか変わった花が咲いている〜なに〜〜」と、近づくとチューリップの開いた姿でした(笑)
花びらの内側が白で、外側がピンクです。
開いた姿も美しい(*^O^*)






トウゴクミツバツツジ

山に行ったら咲いているツツジってこれなんでしょうか?
先日、西宮市北山緑化植物園に行った時に山に似たようなツツジが咲いていました。
「山ツツジ」と書きましたが・・・

調べてみたらトウゴクミツバツツジとミツバツツジがあるということ。
トウゴクミツバツツジはおしべが10本、ミツバツツジはおしべが5本。
トウゴクミツバツツジの方が花期がやや遅く、標高の高い場所で見られる。
トウゴクミツバツツジは花が咲く頃に葉が出ているが、ミツバツツジは花が咲いた後に葉が出る。
でも、これ、葉出てないんだけど・・・

「山ツツジ」っていうのは、花期が5〜6月なので、また違う種類みたいです。
なので、先日見たのはミツバツツジかな?






クレマチス アップルブロッサム

木に絡まって、よい感じです*





スノーフレーク

スズランに似たスノーフレーク。

実家に良く咲いていました。
似ているけれど本物のスズランじゃないし、放っておいてもどんどん増えるので
親はあまり大事にしていなかったなぁ〜という、思い出の花(^^ゞ






スイセン ジョンキル

前回来た時とは違うスイセンが咲いていました。
とっても小ぶりなスイセンです。

手前は、ムスカリ アルメニアカム






スイセン バルボコディウム

こちらも可愛らしいスイセン。

実は10年以上このスイセンを育てていたのですが、まったく咲かず・・・
球根も増えるし、太るし、葉もよく出るのにどうして?!
先日とうとう諦めて、抜いてしまいました。。。






ユーフォルビア ブルーワンダー

ライムグリーンの花が変わっています。
光が当ってキラキラと美しい。
その後ろはスノーフレーク。






先ほどの写真を撮った場所から振り向くと、こちらもユーフォルビアとスノーフレーク(^O^)






クリスマスローズも咲き進んではいましたが、まだ綺麗でした。






チューリップ ライラックワンダー

小さな原種チューリップ。
花びらはピンクですが中心部が黄色です。






手前のピンクのお花はチューリップ ライラックワンダー

池の向こうの黄色っぽい木はアカシア ロンギフォリア (別名:ナガバアカシア)
レモンイエローの花が咲いています。






チューリップ クリサンサ

黄色い原種チューリップ。
花びらの内側は黄色ですが、外側が赤みがかっています。






手前の蕾は黄モッコウバラ。
数日したら咲き出しそうです(*^O^*)

池には桜の花びらが・・・






クレマチス アップルブロッサム

こちらも木に絡まってよく咲いていました。
リンゴに似た香りがするのですが、どちらも香りをかぐ所まで近づけませんでした。残念!






橋の手摺に絡まる黄モッコウバラ。
去年、4月20に訪れた時に満開でした。
蕾がい〜ぱい付いています!!

橋の下にもスノーフレークが咲いています!







◆ 京都国立博物館 「長谷川等伯展」 & 「智積院」 ◆  2010.4.14

「長谷川等伯展」に行ってきました。
すごい人気でした〜〜

開園の5分前に到着したのですが、もうかなりの列でした(><)
私が思っていたより早く、30分ほどで入ることができました。が、中は人だらけ(^^;
人を掻き分け、辛抱強く並んで見ました。

作品数が多いのと大きな作品が多いので、みなさんが疲れてきたぐらいの部屋では人が少なくなって
ゆっくりと見ることができました。

私がここで語るまでもなく、素晴らしい作品ばかりでした。

私が美術館を出る頃には列はますます長くなっていました(^^;

美術館を出てから智積院に向かいました。
ここに長谷川等伯の若くして亡くなった息子の作品「桜図」が展示してあるとのことでしたので。

博物館に展示されていた「楓図」や「松に秋草図」も智積院貯蔵の屏風です。
息子・久蔵が「桜図」を完成させた後、26歳の若さで他界した翌年、等伯は「楓図」を描いたとされています。






智積院は真言宗智山派の総本山





お庭も有名です。

中国の廬山を模って造られた利休好みの庭





新日吉神宮(いまひえじんぐう)

智積院を右に見て坂を上がった所にある新日吉神宮にも足を延ばしてみました。

後白河法皇によって永暦元年(1160)に創建されたのが始まりという古い神社です。
その後、再建・移転を経て明治30年(1897年)に今の場所に。


特に面白いのが狛犬ならぬ狛猿です。
網に囲まれているというか、檻に入れられているという状態。
何でも、夜に逃げ出して悪さをしないようにーとか(^^;

境内にある樹下社(こもとのやつしろ)は「豊国神社」とも呼ばれ秀吉が祭られています。
江戸時代には豊臣家や秀吉に関するものは禁止されましたが、京都で
は人気が高く密かに信仰する
人々が集まったという。。。

一番奥に、京都市指定保存樹に指定されているスダジイ(ブナ科シイ属の常緑広葉樹)があります。
樹齢500〜800年の老木。
スダジイは秀吉や家康の時代から現代までを見てきたんだね。








◆ 「バラ講習会」  山中育樹園(株) ◆  2010.4.29


会員になっているお花屋さんのバラ講習会に行ってきました。

山中育樹園(株)さんのバラ講習会です。(伊丹市大野3丁目26番)
講師は寺西菊雄さんです。

寺西さんは日本を代表するローズブリーダーです。
天津乙女、マダム ヴィオレ、ニューウエーブが有名ですね。

新苗の植え付けの実演やお手入れの基本のお話でした。
花を何回も楽しむ方法として特に強調しておられたのが、「剪定を深く切り戻し、しっかりと肥料をやること」でした。

切り戻しは春から伸びた長さの半分まできり戻し、置き肥は1ヶ月に一回(咲き続けるまで)液肥は月2回。

あまり背を高くしたくないので切り戻しは半分ぐらいまで切っています。
置き肥も1ヶ月に一度やっています。
液肥・・・をやっていないんだなぁ(^^ゞ
これからやるようにしよう。。。
こういう小まめなお手入れがなかなか出来ないものなんですよね。







◆ 「バラ講習会」 陽春園 ◆  2010.5.5


続けて今日もお花屋さんのバラ講習会に行ってきました。

今日行ったのは陽春園さん(宝塚市山本台1丁目6−33)です。
講師はローズソムリエ京阪園芸の小山内健さん。

花の咲いている新苗の香りを楽しみながら様々な品種の紹介。
新苗の植え付けの実演など、楽しいお話を交えてしていただきました。

実は私、「趣味の園芸」の長い愛読者ですがテレビの放送は殆ど見たことありません。
別に理由はないのですが。。。
子どもが小さい時は日曜日の朝は忙しくてテレビを見ている暇がなかった、からかな。
その習慣が続いている!?

きっと小山内さん、よく登場なさっていると思うのですが、テレビを見ないので
実際に喋ってらっしゃるのを拝見するのは今日が始めてでした。
いや〜お話が上手で楽しい方ですね(^ー^)
もっと聞いていたかった!

特に印象に残ったお話は、苗の植え付けの話でした。
バラでも何でもですが、「苗の土が乾いていたらしっかりと水を含ませて植えつける」ということ。
これは、私、いつもいい加減にやっていたので、耳が痛い話でした。

「後で、水をしっかりあげたあいいっかぁ〜」という感じで植えつけていました。
でも、いくらしっかり水をあげても上からしかかけなかったら苗の裏には水分が回りませんよね。
言われてみれば・・・です!
今度から苗ポットを水に浸けてから植えつけるようにします。








◆ 伊丹市美術館 「熊田千佳慕展」 & 「尼崎市農業公園」 ◆  2010.5.15


伊丹市美術館で開催されている 「プチファーブル 熊田千佳慕展 −虫と花を描きつづけた細密画家− 」に行ってきました。

熊田千佳慕は細密画で虫や花、動物などを描いた画家です。
生涯のライフワークであった「ファーブル昆虫記の虫たち」をはじめ、絵本、ファンタジーシリーズ、
動物を描いた代表作や挿絵シリーズなど200点が展示されていました。

すばらしい細密画でした。
とても細かく、正確に描かれていて感心しました。
特に「ファーブル昆虫記の虫たち」がよかったです。
自然に対するやさしい眼差しが感じられました。

観察力に優れていた方だったんだなぁと思います。
2009年8月に98歳で亡くなられるまで精力的に描かれていたみたいです。
それも細かい精密画なのに老眼鏡ナシで!
精神力にも感心します。


美術館の帰りに一度行ってみたかった「尼崎市農業公園」に行ってみることにー
地図で位置を確認したら 「まあ近いじゃない!?」と、思って見ていましたが、イザ行くとなると
少し距離がありましたが、「バラが咲き始めているだろうな。」と思って、思い切っていってみることに。
美術館から自転車で17分ほどかかりました。

「尼崎市農業公園」はその名の通り、尼崎市の公園で24時間いつでも入れます。
以前、近所の植物園を調べていて見つけました。

バラですが、今年は気温が低い日が多いのでまだ咲き始めでした。




丈夫そうなハイブリッドティーやフロリバンダが中心です。



左:万葉
中:サラバンド
左:ゴールドバーニィ


無料の公園でもあるし、あまり期待しないでいきましたが、思ったよりボリュームありました。
満開になったら株が花で埋まるでしょうね〜






パラダイス

少しかわった色合いのバラ。
ラベンダーピンクに赤覆輪の半剣弁高芯咲き大輪花。
フルーツ香がありルビーレッドに咲き進みます。

ウィークスローズ社






ハナガスミ(花霞)

今回、初出会いで気に入ったバラです。
淡ーいピンクの花びらに明るいピンクが所々にさして可愛い(*^O^*)
半八重咲きだしよく咲きそう!

1985年京成バラ園作出。



ホームぺジによるとバラは100種類4000本植えられているとのこと。

バラ園の他にはボタン園、梅林、花菖蒲園、アジサイ園、竹林、花畑エリア(夏:ヒマワリ、秋:コスモス)、芝生広場があります。
常時お花が植えられている花壇などはなかったので、今回の見どころはバラだけでした。後は森林浴(^O^)
バラを見に来ている方は多く、公園が稲川沿いにあるので、ウォーキングやジョギングをしている人も多かったです。

帰りはひたすら稲川沿いを上流に向かって自転車をこぎました。
最近の日々のウォーキングやらの成果で持続して進めるようになったのですが、40分かかりました(^^ゞ いい運動〜〜







◆ 「中之島公園」 & 「靭公園」 ◆  2010.5.26


バラの季節になり、もっといろんなところに花見に行きたいところですが、自分ちのバラたちの手入れもしなくてはいけないし、
眺めなくてはいけないし、忙しいです。
自分の好きな種類を咲かせているので、だんだんベランダのバラを眺めていれば満足!って気もしないではないのですが、
やっぱり気になって出かけました。

大阪の中之島公園のバラ園です。
去年一昨年と工事をしていて一部しか見ることができなかったのですが、今年はほぼ終わり綺麗なバラ園になっていました。
去年も書いたのですが、工事でバラのラインナップががらりと変わりました。
以前はハイブリッドティーやフロリバンダが中心だったのですが、オールドローズやイングリッシュローズ、オールドローズ風な
現代バラに植え替えられました。

去年入ることができなかった大阪市立東洋陶磁器美術館沿いの小道のバラはそのままでした。
あそこの煉瓦の支柱に絡ませてあるアイスバーグはいつも素敵でウットリ*だから嬉しいわ♪





こんな雰囲気になりました。
まだ株はそんなに育っていなくてちょっと寂しい感じです。

花はもう終わりかけーでした。

今日は水曜日ですが、日・月曜日と全国的に雨風がひどく花散らしの2日間でした。
一見綺麗に咲いているように見えますが、近寄って見ると痛んでしまっています。






コンテスト ドゥ セギュール

1994年 デルバール

と〜ても花付きが良いです!






こちらはイングリッシュローズが多く植えられていました。
まだ寂しい感じですね。

淀屋橋方向からすると一番奥の鉢植えのバラがあった所(確か、緑の相談所があったような気がするんだけど、
思い違いかもしれません)はなくなっていて芝生の美しい公園になっていました。

「広々としたー」という印象です。






パピ デルバール

これも名前の通りデルバールのバラですね。
カタログではよく見ていますが実物を見るのは初めて。
鮮やかなアプリコット色です。






ホーム&ガーデン

2001年 コルデス

これも花つき良かったです!




今日は中之島でバラを見てから国立国際美術館で開催されている「ルノワール展」を見に行く予定でした。
でも中之島でバラを見ていたら気が変わって、「靭公園」に行ってみることにしました。

靭公園は地下鉄四ツ橋線の肥後橋と本町の間にあります。
街の中にある公園としては大きいと思います。
今公園にバラ園があるのですが、一度も行ったことがないので前から行ってみたかったのです。






お花は痛んでいましたが、パッと見は満開でした!

背の高いアーチが10本ほどあって迫力ありました。
写真はブラッシュ ランブラーのアーチ。






ブラッシュ ランブラー

咲き始めだったので綺麗なお花を見ることができました。
遅咲きなのですね。

と〜でも可愛い(*^O^*)
こういうタイプも好きだな〜〜






こんな感じのバラ園です。

私が思っていたよりも広かったです。

植物園のように種類を多く植えているという感じではなく、景観を大切にしているという
植栽に思えました。

メインは丈夫で花期の長いフロリバンダって感じでしたが、オールドローズやイングリッシュローズも
多かったです。
反対にハイブリッドティーは殆どなっかったような・・・

なんといってもアーチが綺麗でしたね。
アイスバーグのアーチ最高!!
上の写真、下の写真の白いアーチがアイスバーグです。
お花は痛みかけだったけど、ヒラヒラと花びらが散ってきて素敵でしたよ。






アーチの下におじさま方が歩いていらしゃるのが見えますので
アーチの高さがわかると思います。

私がバラ園に到着したのが12:30でした。
オフィス街真っ只中にある公園ということで、お昼休みのサラリーマンが公園内でお昼を食べたり、
ウォーキングをしていたり・・・
歩いている人の半数以上がサラリーマンで、なんだか不思議な光景でした(笑)

勤め先の近くにこんな公園があるのっていいなぁ〜






キューランブラー

これもアーチになっていました。

まだ咲き始めたところでした。
ランブラー系は遅咲きですね。






蔓バラのコーナーです。

高さ2mほどのフェンスにいろんな種類の蔓バラが咲いていました。
どれも良く咲いていて豪華でした(^ー^)

左手前:サマースノー
右手前:ゴールドバーニー






噴水の向こうに見えているのがバラ園です。

大阪の街のど真ん中、オフィス街とは思えません。
よい憩いの場ですね。

ケヤキ並木も素敵でした。





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