昨日、陽春園さん主催の講習会に参加しました。
「野生のバラ・原種のバラ」 講師 バラの生産者(有)確実園 前野義博氏
前半は、テーマである、日本内外の野生や原種のバラのエピソードいろいろ。最近、やっぱりオールドローズええなぁ。ローズヒップが実る原種もいいなぁ。と園芸本見ているので、興味深々でした。
後半は、オマケでいただけたハイポニックスさんのカタログを見ながら、育て方や品種の違いなどの講習でした。
特に印象に残ったところは、バラの種類の紹介で、「イングリッシュローズは、カタログ通りにいかない。」というところ。○○という品種を、ある人は、「四季咲きが強い」と言っても、ある人は「まったくといっていいほど春以外は咲かないよ」と言う。場所を選ぶ品種が多いのでは?ということでした。バラ園で見ても場所によって咲き方が違って見えるような気がしますね。
ウチのイングリッシュローズでいうと、最近、そんなに日光を当てないでもいいかなぁ、という気がしてしました。「バラは日当たりが大事」というけど、それも限度がありそうです。我が家の場合、バルコニーの北側は、日が昇ってから沈むまでずっと日が当たります。夏は乾燥するし、暑いですしね。イングリッシュローズの故郷のイギリスはそんなに日照時間長くないですものね。
それと、ハークネスのバラは、背が低く、たくさん咲き、日本向きとのこと。宣伝が足りないんですよね。と仰ってました。日本ではタキイが扱っているとのこと。また、チェックしてみよう。でも、前回、タキイさん、以前よりバラの扱い減っていたように思いますね。
育て方で、口を酸っぱくしておしゃっていたのは、可愛がり過ぎないこと、肥料は薄くして回数を多く、肥料に頼るのではなく、よい土作りを! そして、薬剤は、違うものを交互に使う。
消毒の話を聞いていたら、無農薬の私は、そんなに面倒くさいことできない~と、しばし、放心状態に! 笑
バルコニーの環境が合っているから無農薬でも育てられるのですけどね。でも、そうじゃなかったら、いくらバラが好きでも他のお花とチェンジするかなぁ。