ロサ・モエッシー
中国原産の原種。
原種とは思えないほどの紅赤の花に黄色のしべが美しいバラ。
バラとは思えないような花です。
枝がぐ〜ん、ぐ〜んと伸びていて、花は結構疎らについていました。
ペネロープ
1924年 イギリス ベンバートン作
この花もチャーミングで好き！！
スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
1843年 フランス ベルーズ作
「マルメゾン宮殿の想い出」の意味。
ナポレオンの皇妃であった彼女はバラの品種改良でも知られた人。
去年訪れた時は、何故かこのバラだけ、うどんこ病まみれだったのです（＞＜）
今年はとても綺麗に素敵に咲いていました！
去年の姿が嘘のよう。
蕾もたくさん付いています〜
ブルボンクイーン
1834年 フランス モージュ作
早咲きのオールドローズ。
枝にびっしりと咲いています。
ロサ・アルバ・マキシマ
1500年頃以前から知られダマスク系の香りがする。
ばら戦争でヨーク家のシンボルだったアルバ・セミブナの枝変わり。
このバラ園はオールドローズが伸々と枝を伸ばして大らかに咲いているのがよいです（＾ー＾）
これも私の背丈をゆうに越えています。
ジャンヌ・ダルク
フランス ピベール作
上のロサ・アルバ・マキシマとよく似ていますが・・・
こちらの方が小ぶりで、ボタンアイが可愛らしいです（*＾O＾*）
カーディナル・ド・リシュリュー
オールドローズ ガリガ
1940年 フランス ラフェイ作
フランス、ルイ王朝の著名な宰相の名にちなむ。
綺麗な紫色、花が小ぶりで可愛らしいバラです。
現代バラではこの紫色のバラって案外少ないです。
我家のｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ ﾍﾗﾙﾄﾞ ﾄﾘﾋﾞｭｰﾝが調子が悪くなってきたので、
同じような花色で探してみたのですが、ない！
このカーディナル・ド・リシュリューも素敵なのですが一期咲きなのですよね（＾＾；
ゴールドバーニィ
このバラは秋に来た時も、春に負けないぐらいよく咲いていました。
きっと丈夫で四季咲きが強いのでしょうね。
鮮やかな黄色も目を引きます。
バラ園や植物園にはもってこいの種類ですね。
シーザー
1993年 フランス メイヤン作
ローマ皇帝カエサル。英雄の王冠を彷彿とさせる。
以前、園芸雑誌で見て 「綺麗なバラだな」と思ったシーザー。
ピンク〜アプリコットの微妙な色合いで、花びらの先がツンと尖がっている姿が美しい＊
ここのバラ園は「王侯貴族のバラ園」という名がついているので、それにちなんだバラが数多くあります。
その中で目に付いたものを少し紹介しますね。
プリンセス・チチブ
1971年 イギリス ハークネス作
秩父宮妃殿下にささげられた。
ピンクのグラテーションがすごく鮮やかなバラです。
この色合いは凄く目立っていました。
ハイネス愛
2002年 日本
敬宮愛子内親王殿下の誕生を記念して命名されたバラ。
アイボリーがかったクリーム色。
花びらがぐるんぐるんと渦巻いている形が美しい。
私としては、「生クリームで作られたお花っていうイメージ」がします！ おいしそう！（笑）
ここは噴水があってホント絵になります。
バラはミュージック♪
ものすごい量の蕾が付いています〜
メインの噴水です。
噴水の向こう側には、つるバラがたくさん咲いています。
上の写真のつるバラのコーナーの後ろに回って、噴水をパチリ＊
去年もこの位置から一生懸命撮影していたのですが、天気が悪く、暗くて・・・
今年は綺麗に撮れました！ 嬉しい♪
ついでにもう一枚（＾＾ゞ
右手にテラスハウスが見えています。
バラ園を離れて植物園の方へ行こうとしたらー
「わたしも見て見て〜」って視線を感じましたよ（笑）
紫の園
1980年 日本 小林森治作
綺麗な紫色。 セミダブルで、しべがよく目立っていて可愛いな〜
エゴノキ
私の大好きなエゴノキが咲いていました（*＾O＾*）
でも、残念ながら終わりかけでした。
しべが茶色くなってる・・・
花期が一週間ぐらいだからなぁ〜〜
そんなに大きな木ではなかったので、（エゴの木としては）花も疎ら。
大木で綺麗に咲く木があったら見に行きたいなぁ〜
ご近所でないかしら？？
植物園にある「花の庭園」
イタリア整形式の洋風庭園です。
上の写真の手前の階段を上がって写したもの
左右にいる鳥さん、わかりますか？
鳥さんのアップ
私のお気に入り♪
くちばしが大きいのでアヒルに見えますが・・・
「花の庭園」の一番奥です。
つるバラは咲いているものと、まだ咲いていないものがー
種類は・・・記憶が曖昧になってしまって・・・
手前の鉢植えはヒューケラの赤い花。
「花の庭園」の入り口近くに咲いていたカルミア
金平糖のような蕾が可愛いお花＊
森林浴をしながらの帰り道。
花菖蒲園の横に池があります。
そこからバラ園の間はモミジなどの大木が繁っています。
そこだけ昼でも暗い。
なんだかとても山深い所に来たという雰囲気で、「別世界」に紛れ込んでしまったよう。
道も急斜面だし、何故か鳥の鳴き方も違う・・・
歩いていると雲に隠れていたお日様が差してきました。
一層幻想的な雰囲気になりました。