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夏・秋の花たち*2005




6月中は梅雨入りしたものの雨は降らず 「今年の夏は水不足?」と心配になるほどでしたが

7月に入ってからは降るは、降るは・・・


我家のベランダはここ二週間、どれほど太陽が当たったでしょうか!?

春にはあんなに元気だったエリカ類が・・・

「ああ、今年もダメだったか・・・」 (><)



6月の下旬から花が少なく寂しい状態です。 でも、緑は綺麗〜です。

コニファーの一つはベランダの天井についているほど育っているし、(去年も勢いよく伸びたので思い切って上を切ったの

ですが、また伸びてしまった・・・) クリスマスロース、花が咲く前のハイビスカスやセージなど・など・のミドリです。


その中で唯一元気よく咲いていたのが、キバナランタナ。

「毎年 咲いているしなぁー」と、写真を撮らずにいたら、花が一通り終わってしましました。

花が終わった先に花芽が出来て咲いたら木が大きくなりすぎるので、さっそく剪定
しました。







< トレニア フルニエリ >


この梅雨空だというのに、なんて爽やかに咲いているのでしょう〜〜

トレニアの花です。


二週間、いや、もう三週間ぐらい前かな、植えようと思って買ってきて、ポットのまま空いた大きな植木鉢の土の上に並べておいて

そのままですが、この勢い!! とっても強くてビックリしてしまいます。

一週間ほど前、朝の水やりの時に大丈夫と思ってやらなかったら、夕方にしおれていましたー

それも、葉などクッチャクッチャ・・・ 絶対に枯れると思ったら、復活しました。

「あれほど、萎れていたのに!」と、ビックリしました。


トレニアは夏の炎天下でも花を咲かせ続ける、丈夫で育てやすい花です。

花つきのよさから、「夏スミレ」とも呼ばれています。

最近では品種改良された、花が大きく・ほふくタイプのサマーウェーブなど、いろいろなタイプの物があります。


姿が乱れてきたら切り戻すと、10月まで咲き続けます(*^ー^*)







< 八重のインパチェンス >


八重は一重より優雅な感じです。 ほんのりピンクがかった白色です。


毎年、インパチェンスがうまく育てられないのです。

「インパチェンスは日当たりよりも、半日陰ぐらいがよい」と、園芸書などにはありますが

ほどよい置き場所がわからないというか・・・


梅雨前に植えると、大抵梅雨が終わって暑さが来るまでに調子が悪くなってしまいます。

梅雨は曇り空なので、もう少し日が当たるような場所でもいいのかな?と思い、今年はそうしたら、

今のところ綺麗に育っています。


南向きのベランダは日差しが強く、気温も高くなるので北の玄関側に移動させました。 どうなるかな〜








〈 萩・江戸絞り 〉


去年の夏に紹介した萩です。


去年の6月に 「こけ玉講習会」に行って、作ってきたものです。

萩は落葉樹なので、寂しい状態になりますが、冬の間も苔に水をやり続けてー

このままでは栄養が足りないと思い、春に固形肥料をこけ玉の上に置いておきました。


萩の枝が垂れるので、掛け鉢にちょうど入るお皿を置き、こけ玉を置いて育てました。

肥料がよく効いたのか、どんどん枝が伸び、長いものは1mほどに・・・

こけ玉とは思えない状態になってしまいました(><)


お皿も、はじめは薄いものを使っていたら、朝夕二回の水遣りでは足りず、苔がカラカラに・・・

8月に入ってから深さのあるものを取り替えました。


なかなか涼しげな姿で、夏にはよろしいですよ。








萩と一緒にこけ玉に植えた植物です。

が、名前を忘れてしまいました・・・(^^ヾ


「こんなカンジの名前だった!」という記憶を頼りに調べたのですが、どこにも載っていません。

家ににある園芸書では、今まで見たことがないので、ネットの「山野草」で調べたのですがー

葉っぱがブドウの葉に似ているので、「○○ブドウ」のような名前だったようなのですが。


珍しいから園芸書に載っていないのではなくて、そこら辺に這えている・又は、人によっては「雑草」と

言えそうな植物なので、園芸書にはなかなか載っていない?という結論です。今のところ・・・


こけ玉講習会の先生が、「これは、公園とかどこにでも這えている植物です。最近の公園は綺麗に

整備されているので少なくなっているかもしれませんが、見てみてください。」と、おっしゃったので

「本当かしら?」と、思って聞いていました。

家の周りを見てみると、ありました! すぐ近所の土手や、植え込みの間に繁茂していました!


ブドウのような葉が綺麗です。花は開いても 「これ花!?」というような、小さな花が咲きます。(写真左)

花の後に丸い実がなります。(写真右) この実が、緑→白→紫と変化する様も楽しめます。

しかし、去年は途中で落ちてしまったり、(水不足だったか・・) なかなか・・・

この写真の右側も数個しかついていないし。


近所に自然に這えているものはどうなのか見に行ってみます。

でも、他の雑草と一緒に伐採されているかな〜



《追記》

上の植物、「ノブドウ」ですね。

他の植物と寄せ植えギュウギュウで、ぜんぜん大切にしていないのですが、

この追記を書いている今日(2015.5.26)もバルコニーでひっそりと〜

かれこれ10年以上です。

とても丈夫です!!





9月も半ばだというのに、まだまだ夏日で残暑が厳しいです。

気分は、「もう秋!」なのに、体がついていきません(^^;


これからまだ台風来るかしら?

台風が近づくと鉢の非難に忙しい・・・

風が吹くと、とっても恐いです〜(><)








〈 キバナランタナ 〉


お盆過ぎからキバナランタナが再び咲き出しました。

3年まえから育てているので株がしっかりしてきました。


ランタナは熱帯花木で、日本の暑さでも丈夫です。

地植えだと2〜3mぐらいにもなります。


小さな花が集まって咲いて、可愛らしいです。

これは黄色一色ですが、ピンク・赤・オレンジ・白など

咲き進むと色が変化する種類もあります。








〈 デュランタ レベンス (宝塚) 〉


これも3年目の株です。 タンダート仕立てにしようとしているのですが・・・

根元から勢いよく出た新芽を真っ直ぐに立てて、らしくはなったのですが。


今年は勢いが悪く、花つきもよくありませんでした。

春に植え替えたのにナゼ!?

鉢がすぐにカラカラになってしまうのですが、水をきらしてしまった時があったからかなぁ。




9月も残暑が厳しかったのですが、やっと涼しくなってきました。

さすがにまだ お昼間は暑いですが、日差しも除々に和らいできて ベランダの花たちも喜んでいます。

「秋の花」の季節ですが、今年は秋らしい花を植えることが出来なくて寂しい状態です。


7月に紹介したトレニアが 真夏の間は休んでいましたが、涼しくなってきて また沢山の花をつけています。

よく成長してとっても大きな株になりました。


玄関側の通路に置いてあるバラの鉢から、こぼれダネでツルヒメソバの芽が出てきて大きくなり、鉢から垂れ

下がり廊下に這うように広がってきました。


北北西なのですが、結構明るいし、ツルヒメソバはなかり過酷な条件でも育つので頑張っているなぁ。

葉も綺麗でいい感じなので楽しみなのですが、ここ数日目に見えるほど伸びているような気がするので・・・ 


あまり伸びると迷惑・・・

まだ花芽が見えていないので、これからも伸びそう〜〜移動先を考えなくては!






10月中旬になりました。

空気が乾燥してきて、爽やかな季節になりました。

朝晩の気温は、だいぶ低くなってきたみたい。


もうそろそろ ラン類は家の中に入れないといけないようです。

外に出してからダニがついてしまい、早く対策をしなかったので、葉っぱが汚くなっているものもあります(><)

んー今年は咲いてくれるのでしょうか!?


今はセージ、薄紫のコバノランタナ、ミニバラがチラホラと咲いています。









6月に紹介したマートル(ギンバイカ 銀梅花)に実がなりました。


緑色だったのですが、最近になって先が紫色になってきました。

利用法については検索して調べてみたのですが、6月に書いた以上のことは なかなかわかりませんでした。

やはり、日本では一般的ではないみたい。

食べてみたという話も見当たりませんでした。


もっと熟した実の写真を載せていた方がいらして、熟すと全体が紫色になるようです。

まるで、細長いブルーベリーのよう。

それを、乾燥させて挽いたらいいのかな!?

「生食できる」と、書いてあったものもありましたが、本当かな? 挑戦してみるか!!


「これを焼酎につけて、果実酒を作ってみた」という方もいました。

これは、かなりおいしかったそうです。


どちらにせよ もう少し待たなくてはいけないようです。 12月か1月ぐらいまで。

熟したら小鳥が食べるようなので、去年はムクドリくんが盛んにやってきたので、危ないかも!!

確かな利用法が知りたいなぁ。 洋書でないと無理なのかな。






11月になったというのに暖かいです。

過ごしやすいのは嬉しいのですが、やはり秋らしく・冬らしくなってもらわねば!


今日もお花を植えてあるお家を眺めながら買い物に行ったのですが、

夏の松葉ボタンやポーチュラカがとても綺麗に咲いていました。


なぜか、松葉ボタンの花がすごく大きかった!

その横には、新しく植えつけたパンジーやビオラが・・・









10月に紹介したマートル(ギンバイカ 銀梅花)の実が熟して紫色になりました。


熟すのにもっと時間がかかるかと思っていましたが、先月紹介してから除々に色が変わりました。

実も心持ち、ふっくら丸みをおびたみたい。

青い時は硬かったのですが、軟らかくなりました。

細長いブルーベリーのようで、見た目はとってもおいしそうです!!


「生食したら甘い」と、書いてあったサイトがあったので、期待して挑戦(^O^)v

しかし! 甘いどころか、渋いと言うかエグミが舌に残るだけで、まったく美味しくありませんでした(><)


きれいな紫色は外の皮だけで、薄皮をむくと、中は黄緑色です。

種も4つ入っていて、実の大きさの割には種が多いという感じ。

と、言う事は実の部分が少ないわけです。

紙の上で潰してみたら、実の部分はほとんど水分で、紙に吸収されてしまいました。

香りは葉や花と同じで、月桂樹のようなスパイシーな香り。


乾燥させてすり潰したら、どんなスパイスができるのかなぁ。

これで想像するに、あまり味はないのでは?香りもそう強くないし。

乾燥させたら、変わるのかな。

すり潰す時は種も? 結構硬そうなんだけど・・・

試しに種を噛んでみました。 ああ〜〜えぐい〜〜(><)

う〜ん、熟し方がまだたりないのでしょうか?




夏の終わりから秋にかけて、3鉢も虫の害に遭いました(><)

夏の終わりから、ゼラニュウムの鉢、レモンユーカリの寄せ植えの鉢、一番大きいコニファーの鉢と、虫の被害に遭いました!
ゼラニュウムは大きくなりすぎたので、春に植え替えた時に切り詰めて木が小さかったので、害がすぐに表れて気がついたのですが、
レモンユーカリとコニファーは太い木だったこともあってすぐに気がつきませんでした。
 
どれも、土の中に幼虫がいて、根を食べてしまったのです(><)
「これはネキリムシ? それとも、カミキリムシの幼虫?」と、処分しましたが、調べてみましたが、どうもどちらでもないようです。
 
ネキリムシは蛾の幼虫で、日本にいるのは、カブラヤガとタマナヤガとオオカブラヤガとセンモンヤガの4種類です。
成虫は地表面に近い古い葉っぱや枯葉および地表面に1〜2個ずつ産卵します。幼虫は成長過程の最初は植物の葉を食べますが、
その後、地中にもぐり、、夜になると地上部や地際部を食いちぎるため、ネキリムシと呼ばれています。
成虫は茶色い、私が「蛾」といったら思い浮かべる、よく見る種類です。

カミキリムシの幼虫は木の中で育ち、果樹園などに被害をもたらします。
カミキリムシの幼虫と姿は似ていますが、土の中にいるのでどうも違うようです。
ネキリムシの方は、色が白色ではなく、グレーぽいし、1〜2匹ずつというところも違います。
一つの鉢から7〜10匹、ゴロゴロと出てきましたし(><)

じゃ、何の幼虫?
そういえば、子どもの頃、実家の庭にもよくいたなぁ〜
子どもの頃はそれをセミの幼虫だと思っていました。 夏になると庭ではうるさいぐらいセミが鳴いていましたから。
図鑑を見ると、長年の勘違いだということがわかりました。

カブトムシとかクワガタの幼虫とよく似ています。
でも、そんな虫でもなさそうだし、それらの幼虫は腐った木や葉を食べるはずだしな〜
カブトムシと同じ甲虫類で、ベランダに来る虫といったら、コガネムシかカナブン?!
これらの虫も幼虫は、腐った木や葉を食べるのですが、中に植物の根を食べるものがいるということが判明しました!
種類まではわかりませんでしたが。

長年、植物を育てていて始めてです。 
コニファーは今年で、9年目、レモンユーカリは7年目だったというのに・・・

冬のムクドリ同様に、近所に工事がはいったことが影響しているかもしれません。
卵を産む所がなくって探していたら 「こんなところに木が植わってる!」と、目をつけられたのかもしれません。







< オキザリス ボーウィー >


穏やかな秋の日が続いています。

お天気がよいので気温も上がり、ベランダの日当たりもよいので、オキザリス ボーウィーがよく咲いています。


この種類は、草丈20〜30cmと高めで、直径3〜5cmの花が咲きます。

葉も大きめ、肉厚でツヤツヤしていて綺麗です。


この種類も球根がすっご〜〜く、よく増えます!!

買い物途中で、この花を30cmプランターにぎっしり咲かせているお家とか・何軒か見かけます。

「きっと、どのお家も球根がすごく増えたのね〜〜」と、見ています(^^;


園芸書によると、花期は夏から秋ですが、温度があれば花芽は上がってくるようです。 

去年は春にも咲きました。 気温の高い夏は休眠です。

myベランダでは秋から初冬に、よく咲きます。


ベランダから見える公園の紅葉も綺麗でしょ♪





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