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秋の花たち*2004






〈 ハイビスカス クリスタルピンク 〉


前回の 「夏・秋の花たち*2004」 TOPで紹介したハイビスカスです。


前回はピンクといっても白っぽかったのですが、秋の深まりとともにピンク色も濃くなってきました。

今年は冬が来るのが遅く暖かかったので、秋も遅くまで咲いてくれました。


暖かいといっても、そろそろ12月。朝晩の気温も低くなってきたので家の中へ入れました。


ベランダでも耐えれるのですが、まだ蕾ができていたので

「冬も家の中で、どれほど咲くのだろう?」と思って。


家の中に入れた時は寒さで葉っぱが黄色っぽくなっていたのですが、部屋の暖かさで?

だんだん元気な深緑色に。 クリスマスもお正月も咲きましたよ!


さすがに蕾が上がってくるのがゆっくりで、花の咲く間隔は空いてきましたが、

花の大きさは、「少し小さいかな〜」ぐらいで、立派な花が咲いています。


窓辺の一番日当たりのいい場所には、クリスマスイメージのポインセチアと夏のお嬢さん・ハイビスカスが仲良くーー

なんともいえない光景が・・・だってこの子たちが一番日光大好きそうなんですもん(^^;


このまま春まで咲き続けるのでしょうか〜楽しみです!










〈 クフェア ヒッソピフォリア 〉


四年ほど前から、我ベランダの住人です。

始めは100円の小さな苗でしたが、今年の夏には株の大きさが40センチほどに成長しました。


草丈は10〜20cmほどで、横に広がります。

小さな葉っぱと花径1センチほどの赤紫色の花が可愛らしい*

写真ではわかりにいのですが、もっと花が密に咲いている印象です。


庭植えにしてグランドカバーに利用したらステキでしょうね。

庭植えの場合は霜に当たらないように鉢上げが必要です。

ベランダでは冬越し可能です。


クフェア ヒッソピフォリア
学名 Cuphea hyssopifolia  和名 メキシコハナヤナギ
ミソハギ科タバコソウ(クフェア)属 
非耐寒性常緑小低木
原産地 メキシコを中心にアメリカ大陸
花期 6〜11月  草丈 10〜20cm
丈夫 * グランドカバーに適す * 繁殖;挿し木・株分け







〈 パンダスミレ 〉


この印象的な名前のスミレも、四年ほど前からの住人です。


白と紫の二色で、パンダを連想させることからこの名前がついたとか。

一度聞いたら忘れませんね。

丸い葉は蔦のように伸びるので、ツタスミレとも呼ばれるようです。


我家ではレモンユーカリを育てている鉢に下草として植えっぱなしです。

春・夏は旺盛に蔦が伸びます。

下草として植えておくと、垂れ下がっていい感じです。

葉も綺麗なグリーンで可愛らしく、ベランダですと春以外でもボチボチ咲いています。

わざわざ株分けしなくても伸びた蔦のところに土を入れた鉢などを置いて

軽く土をかぶせておくと根が出て、簡単に増やすことができます。


パンダスミレ(ツタスミレ)
学名 Viola hedercea
スミレ科スミレ属  宿根草
原産地 豪州〜マレー半島
花期 6〜11月(四季咲き性がある)  草丈 10cm
丈夫で日陰でもよく育つ * 高温・直射日光にはやや弱い * 
繁殖;株分け







〈 オジギソウ 〉


名前のとおり、触ると葉を閉じていく様がお辞儀をしているようです。

日が沈むと、葉を閉じることから〈ネムリグサ〉とも呼ばれます。


振動・明暗などの刺激で、葉が閉じるのですがその動きは植物なのに早く、とっても不思議です。

面白がって、あまり触りすぎると植物も疲れて生育が悪くなるのでご注意を。


面白そうなので、春に種まきしてみました。種は大きく種まきは簡単です。

昔、勘違いをしていて「これが大きくなったらネムノキになるの?」と、思っていました(^^ゞ


可愛らしいピンクの花が咲きます。

花も可愛らしいのですが、開く前の蕾の形がつくしんぼうのようでおもしろいなぁ〜と、毎日見ていました。


育ててみてわかったんですが、成長してくると棘ができるんですね。 これが結構頑丈な棘です!!

洗濯物を干しにベランダに出て素足にさわると痛い〜(><) みなさま、オジギソウを育てた時はお気をつけを*


オジギソウ(ネムリグサ)
学名 Mimosa pudica
マメ科オジギソウ属  宿根草(日本では一年草扱い)
原産地 ブラジル(熱帯)
花期 7〜9月 草丈 20〜30cm
暑さに強く、よく育つ * 面白がって葉を触りすぎると疲れて生育が悪くなる * 棘がある * 繁殖;種まき







〈 ミセバヤ 〉


このミセバヤも5年ほど前から、ひっそりと(?)暮らしています。

さすがに4〜5年我家にいる花たちは丈夫で、株の更新をマメにしなくても大丈夫なものばかりです。


ミセバヤにはたくさんの種類があるようですが、これは広く一般に流通している種類で原産地は香川県小豆島です。

特徴は、葉が一箇所から三枚出る(3輪生)です。


ミセバヤは、「その美しい花を誰に見せようか」の意味から名づけられたといいます。

小さい花の一つ一つを見ると美しく、また不思議な感じがします。


ミセバヤ
学名 Sedum sieboldii (Hylotelephium sibodii)
ベンケイソウ科キリンソウ属  宿根草
原産地 世界各地に800種 日本には30種
花期 10〜11月 草丈 15〜30cm
多肉植物 * 日当たりのよい場所で乾かし気味で管理 * 繁殖;株分け・挿し木・種まき







↓ワイヤープランツの小さな小さな花*
上の写真の左上にも写っています わかる??



〈 ワイヤープランツ 〉


小さな葉が茂っている様子が可愛らしく、以前から気になっていました。 夏ごろから育てています。

針金のような茎に丸い小さな葉をつけ、繁茂します。 小さい葉は8ミリ×10ミリほどです。


寒い地方でなければ戸外でも冬越しします。 が、寒いと落葉して名前の通り、ワイヤーのようになります。

春には新しい芽が出てきます。 室内で育てれば常緑で冬越しします。


花は咲かないと思っていたら、9月に小さな小さな花が咲きました。

緑色がかった白色で3ミリほどの花です。

ひっそりと、小さ〜〜い花が咲くのも感動的です!!


ワイヤープランツ
学名 Muehlenbeckia
タデ科  多年草
原産地 ニュージーランド
花期  8〜9月?  草丈 10cm
茎が伸びすぎたらきり戻すとこんもりと茂る * 
繁殖;株分け (小さな花の後にできた種はそう小さくありませんでした*種まきで芽でるかな?)







〈 クレロデンドルム ウォリキー (クラリンドウ) 〉


去年の冬、園芸店で見つけました。

まだ苗で、少し咲いていた花はすぐに終わってしまいました。


我家にある本では詳しいことがわからず、何月に咲く花かも知らずに育てていました。

今年の夏は暑かったので、元気がなかったのですが

夏の終わりになって花芽らしきものが見えてきて、10月に咲きました。


しっかりと大きく育てると、枝先から垂れ下がる花序の長さが20〜30cmになり、

白〜黄白色の魅力的な花を咲かせます。

萼が赤みがかっているのも特徴です。


優雅な花です〜(*^ー^*)うっとり〜

花をアップで写したので葉は写っていません。

バックに写っているのはオジギソウの葉です。


クレロデンドルム ウォリキー
別名 タガヤサン、クレロデンド・ヌタンス
和名 クラリンドウ
学名 Clerodendrum wallichii
クマツヅラ科クレロデンドルム属  非耐寒性常緑低木
原産地 アッサム・ヒマラヤ地方
花期 10〜11月  草丈 1〜2m
冬越しは8℃位必要 * 繁殖;挿し木・取り木




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